ys3666のブログ

健全な精神は健全な身体にあれかし

2XU SG ULTRA MARATHON

2XU SG ULTRA MARATHON  07OCT2017 17:00 start

 

G:3:38:57  N:3:38:54 1ST (50.87km, 4:18/km by Garmin)

 

準備:福岡国際に向けてフルマラソンを1本走りたかったところだけど、適当なのがなかったので、このレースを選択。3日前の水曜シャフ練を軽めに走って2日前からはプールランのみ。

 

目標1:サブ3ペースで完走

目標2:優勝

目標3:50KM PB

 

食事:レースの前週末から東京に滞在していた5日間で悲鳴レベルに太ってしまったのでカーボローディングは控えめに。

 

朝:サンドウィッチX2 昼:板面+白米 間食:菓子パンX1 夜:白米+野菜X2

 

当日:朝:朝マック(エッグマフィンセット)昼:白米+お粥 

   2時間半前:おにぎりX2、バナナX2 1時間前:アミノバイタルX1

   30分前:アミノバイタルX1

 

当日:6時半頃起床。7時間くらい眠れたので眠気はなし。午前読書+学習、昼食の後、昼寝を1時間程現地へ。雷と豪雨で開催が危ぶまれたが1時間前ぐらいにはおさまる。レース前とは思えないぐらいダラダラと過ごし、スタートラインへ向かう。 するとスタート寸前でまた同じような強度の雨が降り始めさらには雷も。緊張感が全くない雰囲気の中、GUX10個とペットボトル500MLを携えてスタート。

 

 

1-5:18:52 緊張感はレースが始まっても全くないんだけど、雨の影響で気温が低いのか、追い風だったのか想定よりかなり速いスピードで最初の1kmを3:36で通過。ぐるぐるを攻略して橋に到達すると向かい風になり豪雨で目が開けられないくらいの状態になる。しかし、それがなんとなく雨にも風にも負けずに走ってる!という勇ましい気分になって快調に進むことができた。5kmごとにジェルを摂取。

 

6-10:19:53 ECPに突入。ペースはやや落ちたものの雨の影響で一般人が少なくのびのび走れた。距離表示が正確で信頼できるレースなのかと思った。

 

11-15:20:31 1kmごとのあった信頼できる距離表示が12km以降突然なくなり一気に不安になる。ずーと海沿いのコースを走ってきたんだけど、道路沿いのコースという選択肢もあるので、もしかしてそっちを進むのでは?と思いキョロキョロしながら走る。自転車用コースから道路沿いコースに進もうかなとそっち方面に道を横切った時に海沿いコースに給水所を発見。海沿いコースで正解だった。危ない!

 

16-20:26:35 ECPが終わり空港方面へ。信号があったりなんとなく表示があやふやになってきて、このレースに対する信頼を失ってくる。そして、真っ直ぐ進むべきかな?と思う箇所で右に行けの矢印。右にはインド食堂とバスケコートがあるのみ。まっすぐなんじゃないかなーと思ったけど、間違えて体力を消耗するのも嫌だったので、2番手で来るであろうしっかり者のソントウさんを待ち正しい意見を聞くことを選択。

 

しかし、待てど暮らせど一向に姿が見えない。(後で話を聞くとその地点の前で道を間違えて、エイジさんを待っていたとのこと)こんな田舎にぽつんと一人佇み、今まで走ってきた道が正しかったのか不安になってくる。そうこうしているうちに時間は確実に経過していく。とうとう待ちくたびれてもうどうなにでもなれ!という決心をして真っ直ぐ進む。6分ロス。

 

21-25:20:14 ちょっと進むとあっさり目印を発見し激しく後悔。けど6分間の休止のおかげで回復できたこともあり4:10/kmあたりまで落ちていたペースが4分そこそこで走るようになった。ひたすら真っ直ぐ進んだ。このひたすらの道に落ちていく夕陽が印象的でちょっと感動した。

 

26-30:21:43 ようやく折り返し地点。それなりに足にダメージがあったのでCPにあったスプレーを使用。26km以上走って初めて出会ったランナー、2番手のソントウさんとの再会に感動する。2回迷子になった。と言っていたので、あのインド食堂のポイントかなと思った。続いてエイジさんが元気そうに登場。暮れなずむチャンギ方面に煌いたシャフT3連発。その後も続々とランナーが登場し、疑惑のインド食堂に到達。往路では気づかなかったけどインド食堂の横に白いテントがあり、そこにランナー達が群がっていた。なんと、あの横矢印はCPに寄りなさい!という意味だった。ここでもスプレーを使用しポカリを補給。

 

31-35:21:46 陽が落ちすっかり夜。遅いランナーの方々からの声援を受けそれに応えながらECPに戻っていく。疲労がかなりたまり4:15/kmペースを保つのが難しくなってくる。声援に応えるのも面倒になってくる。

 

36-40:21:12 ようやくECPまで帰ってきた。ランナーは少ないけど、BBQをしている人達や浮かれている人達が多く、そのような人達は不規則な動きをするので危なっかしい。5kmごとに摂取していたジェルを身体が受け付けなる。

 

41-45:21:45 42km地点で丁度3時間。サブ3ペースより少し遅れてるけどまだ希望が持てる。足もなんとか耐えている。ガーミン的に44kmまで来たのにハーフの13kmの表示を発見。合流したハーフ部門とこの先ずっと同じコースだと思ったので、あと6kmのはずがあと8kmになった。と思い絶望する。この時点での+2kmは精神的に応えた。

 

46-50:22:18 そういう精神的ダメージもありペースは4:30/kmあたりまで落ちた。

ECPの終わりの分岐点でスタッフ数名を発見。50kmランナーということをアピールすると橋を上がれと指示され、ハーフ部門と違ったコースを進むことになった。

これで2kmの誤差はなくなるはずだというポジティブな気分になりラスト頑張ろうという意欲が沸いてきた。さらにプライベートで走っていたシャフメンからの後押しがあり49-50kmは4:12/kmまで上げることができた。

50-G(50.8KM):4:37 ゴール地点の音楽やら実況の声が聞こえてきたのですぐゴールかなと思いきや意外と遠くてペースダウンしたもののなんとかフィニッシュ。

 

 

-Comment: インド食堂での停止以外はほぼ狙い通りのレースができた。欲を言えば最後の5kmを4:20/kmでまとめたかったところ。暴風雨、インド食堂、チャンギの夕陽、再会、インド人労働者等印象に残るレースだったし、普段走らない場所を走るというのは楽しかった。 個人的に今年のシンガポールでのレースではトップ3に入るかも。

この50kmは本番でも効いてくるかと思う。もっと長い距離を走るとなるとどうやってエネルギーを摂取していくか課題。今回は35km(GUx7個)で身体が受け付けなくなったので。50kmレースを走ることはあまりないと思うけど次回はサブ3:30を目標に頑張りたい。