ys3666のブログ

健全な精神は健全な身体にあれかし

第71回福岡国際マラソン選手権大会

03DEC2017 12:10 start

G:02:33:07 (42.44km 3:36/km by Garmin)  Position: 141

 

目標1:Sub 2:32:19( Sub Ms. Lindesey)

目標2:New PB

目標3:完走

 

11月30日(3日前)

朝食:シリアル、卵サンド

午前:5km通勤ラン。仕事

昼食:板麺+ご飯1杯

午後:仕事

間食:アンパンX1個

夕食:麺+ご飯1杯

夜食:クロワッサン、機内食

*カーボローディング、ウォーターローディングスタート。体重が54kgに抑えれたので、遠慮なく。

深夜の便で香港に向けて出発。簡単な機内食の後、睡眠。

 

12月01日(2日前)

朝食:卵サンド、豚足麺

午前:トランジットが6時間もあったので香港の街を散策。11時過ぎに福岡に向けて出発。

昼食:機内食

午後:3時半過ぎに福岡着。5時中州駅から徒歩ですぐの宿にチェックイン。うどんを求めて天神駅へ。

間食:おにぎりX1

夕食:わかめうどん大盛+おにぎりX2

*引き続きカーボローディング、ウォーターローディング。移動の疲れと寝不足もありよく眠れた。

 

12月02日(1日前)

朝食:松屋の納豆定食特盛、ミスドのドーナツX1

午前:ミスドで読書の後、飽きたので周辺を1時間程散策。

昼食:明太うどん+おにぎりX2

午後:昼寝を1時間程してゼッケンを受け取りに西鉄グランドホテルへ。見かけた出場選手達は風邪予防のマスク姿が多かった。素早くゼッケンを受け取り雰囲気を楽しみ記念撮影をした後、うどんを求めて博多駅へ。

間食:アンパンX1

夕食:能古うどん+ご飯1杯、お茶漬け小さいどんぶりX3

*引き続きカーボローディング、ウォーターローディング。極力足を使わないことを心がけた。夕食の後、スーパーにてバナナ、アミノバイタル、バーム、プロテインバーを買出し。ほとんど動かず、疲れてなかったせいかあまり良く眠れず。9時半頃寝ようとしたけど、寝れたのは11時前ぐらい。

 

12月3日(当日)

朝食:松屋の納豆定食大盛、カステラ 7時頃

昼食:おにぎりx3+バナナx2 レースの3時間半前9時40分頃

   アミノバイタル①:10時半頃、アミノバイタル②:11時頃

午前:食事を済ませた後、出発準備。10時半頃出発。控え室のある平和台競技場へ行かずに直接大壕公園へ。

天気は快晴。風はあまりない。寒さ対策として手袋とアームウォーマーを持ってきたけど、どちらかというとそれらは必要なく、サングラス、帽子が必要なくらい暑くなりそう。15度前後。

タイガーバームを塗り、ウォーミングアップをし1次コールを済ませスタートを待つ。

スタート15分前に荷物をトラックに預け、最終コールへ。手袋は念のため装着。ジェルはいつもどおり3個(GU)。

申請タイム順に整列。自分の番号は466/510。最後のブロックだった。改めてこの中では弱者だということを痛感。

MC、太鼓、サンバやらのエンターテイメント性は皆無。厳かな雰囲気でスタート。

 

1-5:17:33 スタート地点に達してから時計を押す。

最初の1㎞は3:23とまあまあ。しかし、まさかの差し込みと右足底に痺れが発生しいきなり苦境に立たされた。差し込みは食べすぎ/消化不良、痺れはあまり寒くなかったけど寒さが原因?このペースだったらなんとか耐えられるので、特にスピードをゆるめることなく走った。1㎞過ぎに平和台陸上競技場をスタートしたAグループと合流。まだ、集団というよりただの群れみたいな感じ。ネットだと17:23だったので、5㎞のタイムもまあまあ。プラハと同じぐらい。

 

6-10:17:41 差し込みと痺れに苦しみながらもペースは維持。最初の給水は、5.5㎞。水とアクエリアス?の小さいペットボトル。周りに人が多くて怖かったけど、無事取れた。その後は、2.5㎞ごとに。

この段階で、20-30人の大集団が形成された。ペース的に3:30/㎞ぐらいな感じだったので、この集団で無心で走ることを心がけた。

日陰と日向の温度差が激しく、既に汗をだいぶかいて暑さを感じていたので手袋を外した。この区間プラハより20秒程遅くちょっとネガティブになった。

 

11-15:17:51 まだ差し込みと痺れに苦しみながらも集団の後方。給水の時は、歩道側を走ってる人が取って内側を走ってる人、取り損ねた人に回すというシステムが発動。大田原(2010)、別大(2011)以来のこの本核的な感じに興奮。腕や足がぶつかった時は謝るし、給水にはお礼をするし、皆様礼儀正しくて感動。ゼッケン番号が自分より若い選手ばかり。

エネルギーは不足しそうになかったので、ジェルを1個捨てた。

 

16-20:17:51 まだまだ差し込みと痺れに苦しみながらも集団の後方。差し込みは右わき腹が治ったと思ったら左に移ったり。しかし、なんとく楽になってきたような。

まだ20-30人の大集団で変わらぬペース。6-20㎞の15㎞をこの集団で走れたのは大きかったかなと思う。プラハでは16-20㎞の時点で既に苦しく18分台に落ちていたので。

 

21-25:18:12 ハーフを1:14:55で通過。プラハより30秒程速い。さらにここにてやっと差し込みと痺れが治りかなりポジティブになった。

しかし、このペースの集団で走ることが苦しくなり離脱を決意。同じくちぎれ始めた選手達がけっこういて離脱組と共に走った。ペースは落ちたものの許容範囲内。PBへは希望が持てる状況。ジェルを1個摂取。

 

26-30:18:41 選手間の距離がかなり離れ単独走気味になった。既に終わってしまった選手がちらほら。ペースはかなり落ちたけど、どちらかというと抜かれるより抜かす方が多い。しかも自分より若い番号の選手達だったので下克上的なモチベーションになった。とはいえもうちょっと落ち込みを抑えたいところだった。ジェルを1個摂取。

 

31-35:18:37 トップ選手達とスライド。序盤に集団で走り足を温存できた+差し込み、痺れで自然にペースが落ちていた為か、意外とパワーが残っていた。どんどん前の若い番号の選手をかわしていった。

 

36-40:18:30 一番苦しい局面。しかし、ここにきてもペースが落ちることなくむしろ上げることができた。顎があがり呼吸はかなり荒いけど全力出し切ろうと思った。

バモス

 

41-G:8:11 競技場に入る前あたりではこのレース一番の胸熱の応援。ネットでSUB2:33いけそうだったので、競技場入ってからもそれに向けて全力ダッシュ。

手元の時計では2:32:57でフィニッシュ。

 

-Comment: 国内、海外の巨大大会とは趣の異なった少数精鋭伝統と歴史の素晴らしいレースだった。今年というよりシャフラーズ入団後一番の目標レースだったので、最低限の完走、そしてSUBリンジーはできなかったけど、PB更新できたので満足度80%ぐらい。ドバイでは前半同じぐらい、後半の5kmあたりのペースを18:00前半で抑えたい。

コース:多少アップダウンがあったけど苦になるレベルではなく走りやすかった。

気性条件:日差しはあったものの日陰が多かったし気温、風的にも走りやすいレベルのものだったと思う。15度前後。

 

収穫:後半戦の落ち込みが減り東京、プラハよりイーブンペースに近い走りができたこと。

 

反省:当日の食事。別大の時も失敗した感はあったけど今回も食べ過ぎた感がありあまりうまくいかなかった。ハンガーノックになるよりかマシだったけど。

昼スタートは難しい。

 

今後:ドバイまで1ヶ月半ぐらいしか時間がないけど、1ヶ月くらいは距離、強度ともに追い込む。今度こそSUBリンジーを。