せっかくの機会なので。
興奮冷めやらぬうちに。
初めてテレビで見たワールドカップ。
小3。
開幕して2年目のJリーグに病膏肓に入っていた。
世界のサッカーは、多分見ていなかった気がするけど、サッカーマガジンを既に毎週買ってもらっていたので、そこで情報を仕入れていた?
ドーハの悲劇により日本は不参加。
なので、アルゼンチンをゴリ推し。
というのも、当時は横浜マリノスが好き、その中でも黄金の左足のラモン・ディアスが一番好きだったから。
初めて好きになったサッカー選手。
現役時代は、やっぱり左利きの選手が好きだった気がする。
当時のマリノスはバリバリのアルゼンチン路線。
そんなアルゼンチンはというとグループリーグは良かった。
特にギリシャ戦の5-0。
この3人は、鮮烈だった。
しかし、この試合でマラドーナの薬物が発覚。
あの、カメラに向かってのパフォーマンスですね。
マラドーナを欠いたアルゼンチンはベスト16でルーマニア相手に散ってしまった。
無念。
それでも、アルゼンチンのサッカーは面白くて魅力的だった。
その他の記憶をざっと。
・開催国アメリカの躍進。
もじゃもじゃララスと、長髪のキーパー。
ブラジル相手にも善戦。
・ブラジル優勝
あまり評判は良くなかった?
ベベットのゆりかごパフォーマンス、ロマーリオMVP、後にJリーグにやってくるジョルジーニョ、サンパイオ、レオナルド、ドゥンガ
・エスコバル射殺
これは衝撃的だった。南米の狂気。
バルデラマは輝かなったですね。
・オワイランの5人抜きゴール
中東のマラドーナ?韓国もけっこう頑張ってた。
アジア勢は2チームのみの時代。
ブルガリアはストイチコフ、スウェーデンはダーリンとケネトルアンデション、ルーマニアはハジ。 あと長髪だったラーション。
今はなかなか目立たない国が1994は席巻。
・バッジョの悲劇
ボロボロになりながらも勝負強く決勝まで勝ち上がってきたイタリアだったけど。
何回も見たバッジョのPK失敗。
負けたけど、この大会の主役はバッジョ。
・カンポス!
結構好きでした。
今でもカンポスみたいな選手っているのかな。
キーパーなのにフォワーダーもやっちゃいますよ的な。
ユニフォームが派手派手だったし、格好良かった。
・大会全体的に暑そうだなという記憶。
ナイターは一回もなかったはず。
ライブで見たかは覚えてないけど、かなりの試合数見た気がする。
そんなこんなで、28年経った今でも、まあまあ覚えている記念すべき初めてのワールドカップ体験。